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拝啓 向春の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。さて、「春日部ニュース第三号」と題しまして、新倉庫の進捗情報をご案内申し上げます。先ずは、ご一読のほどを宜しくお願い申し上げます。
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去る2003年2月21日に内部の状況を確認する事が出来ました。
(1)は、1階のホームです。ホーム長約70mで、トラック(4t)有効接車可能台数約20台となっており、間口もそれに合わせ十分なゆとりを持って造りました。ホーム高は約1mとほぼ4t車の荷台高に合わせています。現地ではその広さに圧倒されてしまいます。
(2)は、同じく1階の貨物搬送用エレベーターの全景です。左側の「安全第一」は3t積載のエレベーターで、右の2つの間口は垂直搬送機です。まだ、機械は設置せれていないので間口だけですが、左のエレベーターは右側で見上げている人と比べると、その大きさが結構大きい物だということがわかります。このフロア−の特徴は、横長のフロア−といえますが、高さもかなりありますので空間がたっぷりあります。ですから、その面積以上に広く感じます。(倉庫の中に1人でいると自分がすごく小さい人間に思えてしまいます。)もうひとつの特徴は、保管ではなく荷捌きがメインのフロア−になる事です。主に入出荷の対応作業という事になります。
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(3)は2階部分で、右下に積んであるのが移動ラックのパーツです。写真ではわかりませんが、1階よりも高さは高いです。このフロア−は1階とは正反対で、保管がメインとなります。ラック保管なので下(床)から上(天井)までビッチリ商品が保管されます。(写真上の丸く白っぽいものは、レンズの汚れです。決して心霊写真ではありませんのであしからず!)
(4)は3階で、真中くらいの位置に防災用の壁が設置されています。このフロア−では、ラックを設置(常設)しませんのでフリーロケーションとなります。つまり、多目的に利用できるというわけです。オープン後は保管がメインとなります。このフロア−の密かな魅力は・・↓
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実はこのフロア−には屋上があったのです! (5)はその全景で(6)は4階から見下ろした情景です。なにが魅力かと申しますと、約30坪の広さがありますので天気のいい日は、ピクニック気分でお昼ご飯を食べられる事です。他にも、バーベキューが出来ますし、夏はビアガーデンもいいですね。いずれにしても、今までの「倉庫」=「暗い」というイメージが払拭できれば良いかな!?と思います。
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(7)は以前にも紹介した写真ですが、(8)は2003年3月8日で進行具合が一番わかりやすいので比較対照しました。(7)を撮影した時も「でっけぇなあ!」と思いましたが、外壁を設置したら想像以上に大きいので、フレーム内に高さが収まりませんでした。真下の16号線は完全に倉庫の影になっているのがわかります。
(9)、(10)は2003年3月8日です。大体正面から全景を見た感じです。この時はまだ、足場が若干残っていますが、今はもう足場も取り払ってありますのできれいです。写真では色がわかりづらいのですが、水色をさらに薄めたものに、薄いグレーをちょっとだけまぜたような色です。大変落ち着いた感じの色調です。看板はブルーで「RUT」のところにアクセントで太目のライン(グレー)が入ってます。
(11)は2003年3月8日で看板のズームアップです。各階にベランダが付いていますが、4階から見た景色は絶景で、次のページで紹介します。しかし、このベランダに出るとかなり怖い思いをします。高所恐怖症の方は絶対に近寄れませんね!この看板はかなり遠くからも確認できます。夜はライトアップされます。
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これが、4階からの絶景です。私個人としては、富士山が大好きなので、この景色は宝物のような物になりました。富士山の手前には奥多摩の山並が見えます。その手前に大宮のソニックシティが見えます。実際には左手の方に新宿の高層ビル群も確認できます。特に天気が良い日でしたので肉眼でも富士山を確認する事が出来ました。前号でも執筆しましたが、春日部は起伏が無い上に、簡単に出入りできる高層建築が少ないので富士山が拝めるのは大変貴重です。
いよいよ完成までカウントダウンが始まりました。皆様方に建てて頂いたこの城を守り抜いていくのが我々の使命です。その事を肝に銘じて日々精進してまいりますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。
周辺見取り図と撮影場所 |
「春日部NEWS」次号、いよいよ感動のクライマックス最終号!お楽しみに!! |
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