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丸天物流グループの1社である「株式会社ローディング・ディー」は、このほど特許庁に対して、〈医薬品地方共配システム〉のビジネスモデルを申請し、受理された。 このシステムは、主要な経済圏(関東・中部・関西)の近辺にある県に対し、経済的なコストで高い物流サービスを提供するが、そのサービス内容とコスト (料金)を、メニューとして簡単に選べるようになっているのが特徴。これをビ ジネスモデルとしたもの。 従来、医薬品の地方共配は路線業者に任せることが多かった。これでは、保冷管理・検品・納品書の回収・返品管理などが困難だったり、不可能であった。一方で、それらのサービスを前提とした専用車による配送はコストが高かったのが実態である。また、そのサービス内容によってコストが明確でなく、物流コスト管理が難しかったといえる。同社のシステムは、この課題を解消した。 また、物流の中堅企業がビジネスモデルを申請した例はまだ少なく、その意味でも、このシステムの先進性は注目されている。
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